加茂(市原市)の自然の
美しさを再発見!
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 Vol.10
 コスモス畑ピンチ
 今年の梅雨時の不順な天候は農家の稲作や野菜にかなり打撃を与えているが、やはり温暖化の影響と見るべきであろう。我がルネッサンスも折角蒔いたコスモスが伸びすぎて倒れ、一部では早くも花をつけるなどピンチである。8月に入り何とか夏らしくなったので、回復を期待するしかない。

各地に山百合を植える人が多くなり里山にユリが目立つ
コスモスが伸びすぎて倒れてしまった
一部花が咲き始めた
コスモス畑と小湊鉄道


市原市市民活動補助事業に応募 採択される
 今年はダメだと諦めていた市民活動補助事業が続くこととなり、応募したところ公開プレゼンテーションを経て審査され採択された。5団体の募集に対し最終的に7団体しか応募せず、昨年、一昨年に比べて寂しい思いをした。ただ、友好団体の「翔」と「米沢の森を守る会」も採択されたのが心強い。2年間の活動を通して強く感じたのは、一人一人、一つ一つの力は知れたものだが、互いの連携が大きな力になるということである。活動を通した仲間作りはルネッサンスの大きな力となっている。これで、里山会議や活動報告書、ホームページの維持などに弾みがつく。もっとも既に本年度も活動は開始しており、4月以降の動員人数も100名を越え、月崎のあゆみ会や上古敷谷里山の会とも連携している。今回の事業で金額以上の力が湧いてくる。目に見える成果を挙げたいと思う。
市民活動支援補助事業プレゼンテーションで提案する松本事務局長
   

 

市原市青年会議所の主催による市内100キロウオークに協力
 市内で最もダイナミックでアグレッシブと感じている青年会議所が小学生による市内100キロウオークを企画したのは昨年のことであるが、注目していたところ、実施の運びとなった。5日間で市内を徒歩で一巡する旅である。
 我々の協力は3日目、高滝小から月崎を通り白鳥小までの行程中、月崎で昼食の予定であるが
そこでカレーを作ることである。7月初め、上古敷谷里山の会と月崎あゆみ会に相談したところ、月出小の時と同様に快く引き受けてくれた。
 8月3日、それまでの涼しい天気から一転、猛暑の夏日となった。8時に市民の森に15名ほどが集まり、歩行のサポートや蒔き割りなどに分かれ、11時ころには100人分のカレーとご飯が出来上がった。また、市の消防団長、福原義典さんの特別提供による深城スイも振る舞われた。
 疲れきった子どもたちには大変な好評で、その喜ぶ様子が私たちの目指す最大のものであるだけに今回も青年会議所と子どもたちのお陰で時ならぬ真夏のプレゼントを貰ったのである。

 
小学生100キロウォーク支援の相談をする
各グループ代表

100キロウォーク支援のカレーつくりと食事の交流-1
100キロウォーク支援のカレーつくりと食事の交流-2

100キロウォーク支援のカレーつくりと食事の交流-3
100キロウォーク支援のカレーつくりと食事の交流-4


小湊沿線花いっぱい運動広がる

 今年も小湊鉄道の駅を中心に「菜の花でいっぱいに」の計画が具体化され9月30日に牛久〜渓谷間の駅を中心に菜の花の種を蒔く計画が市や観光協会、小湊鉄道などを中心に進行している。
 もちろん我がルネッサンスは飯給駅周辺を中心に張り切っているし、月崎にはあゆみ会、里見駅付近の本郷地区には伊豆倉会員が頑張っている。大久保駅付近は、元祖里山の大曽根君が守っている。牛久の深山君や伝心柱の原地君らも含めて、牛久から渓谷までが花で満たされるのはそう遠いことではあるまい。市の老人クブ連合会の会長、折津の石橋道さんも、花いっぱい運動に大賛成で協力を申し出ている。


飯給花いっぱい構想
 飯給の駅とルネッサンス小屋の中間の山中に真高寺というお寺がある。県内では屈指の立派な山門を擁し、市の重要文化財にも指定されている。その山門が老朽化し大掛かりな補修が必要となり、かなりの費用が掛かる事から檀家の間で相当論議されたが、今年遂に修復された。残された図面に忠実に復元され稀に見る堂々たる山門である。真高寺は山門が立派というだけでなく、周囲が山に囲まれまさに、深山幽谷の趣がある。その山を含めた周辺の整備が進み、花の寺として人伝に広まっている。既に多くの人々の訪れる飯給駅とセットにして、飯給花祭り構想がある。
 それは、やがて加茂地区全体に広がる可能性がある。ダム周辺の桜も成長しているし、各寺や学校の周辺でも花が咲く。
 とにかく、近い将来加茂に入ったら花の里となるように駅や鉄道や道の周辺だけでなく、人々の心の中に種を蒔きたいと、ルネッサンス小屋に集う仲間で話し合っている。

山川代表ら啓発活動頑張る 
 山川代表や松本事務局長が講演会の講師などで自然保護や人々のふれあいの大切さを訴えている。山川代表はさる、7月22日、市民会館で「混迷の世の中をどう生きるか」という今日的な テーマで講演し好評を博した。相も変わらず金や命に拘わる事件や事故が多い。「自然の中で、命を大切にゆっくりのんびり優しく生きようよ」というのが山川の主張である。松本は主に高齢者の健康についての講演が多い。「山野を歩き回り周辺で採れた野菜を食べ仲間と語り合う」それが
健康で長生きにつながると松本は主張する。これらはルネッサンスの根底にある思想である。

「混迷の世の中をよりよく生きるために」社会を明るくする運動で講演する山川代表
山川代表と前田麻里さんが公民館活動の講師に

 



久しぶり渓流探索
 8月に入って流石に暑い日が続く。上古敷谷里山の会の人たちで川を掃除したので見に来ないかと誘われて、古敷谷川の支流探索に出かけた。上古敷谷の人たちは子どもとの交流のために、約1.5キロに亘って川を清掃整備し安心安全に川遊びができるようになった。そこは護岸の工事もなく、危険箇所もない自然のままの姿が残っている。清流に様々な小魚も見られ、加茂地区の魅力を発見した。
 滝の見回りもした。戸面の奥の滝もひっそりと元気であった。別天地のようなこの滝は、深い森の奥にあり、この滝の上流には家も農地もなく周囲が珍しい雑木林であることから、清流を保っていると思われる。黒川の滝や牛堀の滝は周辺の崩壊が気に懸かる。

上古敷谷里山の会が清掃した古敷谷川の支流
戸面(とづら)の滝に生息する沢蟹

戸面の滝

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