| いのち 2月9日制作舎「翔」主催、ルネッサンス協力による『声と言葉のリサイタル』がユーホールで開催された。「翔」の本年度取り組みの集大成となる発表会である。ルネッサンスの関係者は山川代表・前田麻里・あやさん母子・岡本真知子さんらが出演した。また、ルネッサンスの活動や里山風物詩も写真で展示した。
「翔」の原島代表の演出は日本語のもつ音声、語感、響き、伝達、意味などを、朗読や歌を通して表現するもので、「ことば」の原点を問うイベントであった。出演者一人一人の独自性、タレント性に任せたのであろう、時間も題材も比較的自由なようであった。この種の催しとしては、かなり長い時間を要するものであったが。ホールを埋め尽くした観衆は、静かな感動に浸り、充実した時間を過ごすことができた。 あやさんは、佐久間市長にこのイベントについて訊かれて、「いのちの表現です」と答えたという。私たちの活動の根幹が「いのち」「生きる」「夢」を通しての「人と自然の復活共生」である。原島の考えを代弁したものであろう。
この日この時間、原島代表も前田さん母子も岡本さんも大変な問題を共有していた。前田麻里さんの母親(あやさんの祖母)が一刻を争う危篤の状態にあった。後に麻里さんの語るところによれば出演するかどうかずいぶん迷ったという。だが、ほとんど意識のない状態の母親に「頑張れと」励まされ、その言葉を行動の基幹にしたという。原島代表はこの催しから麻里さんやあやさん・岡本さんは欠かせないことを十分認識していたから、まさに祈るような気持ちであった。山川さんや支援するルネッサンスのメンバーにしても同様の気持ちであった。麻里さん・あやさん・岡本さんはまさに「いのち」に直面しながら、溢れる感情を抑えて、演じた。それは、迫真の演技よりもはるかに私たちの心に響いてきた。原島代表にしてもこんな演出は二度とできないであろう。西坂さんがいたらどうであったろう。おそらく泣いてしまって写真が撮れなかったのではないか。そういえば岡本さんは観衆の中に確かに西坂さんを見たという。あるいは本当にいたのかもしれない。
この夜、麻里さんがかけつけるのを待ってお母さんは静かに息をひきとった。麻里さんのお母さんもまたこの催しを楽しみにし、報告を待っていたのであろう。そして安心して逝ったに違いない。麻里さんとあやさんの「声と言葉」はお母さんには届いていたのだ。「いのち」の神秘・不思議・連環をしみじみと感じる「声と言葉のリサイタル」であった。原島代表の片腕、福永さんも直前に母を亡くしている。「翔」の催しにしては意外なほど多くの人が詰め掛けた。みな一様に感動して帰ったが、どこかに目に見えぬ力が働いたことは確かである。
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| 伊豆倉副議長 |
出演者全員のあいさつ |
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原島代表と佐久間市長 |
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| 熱唱する前田あやさん |
前田あやさんと岡本真知子さんのデユエット |
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| 前田麻里さんは母を思いながら童話「月夜のめがね」を |
山川ルネッサンス代表 |
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| 両角・藤田さんコンビ | 会を盛り上げたミュージック担当井上さん |
大久保不動滝周辺整備―平田さん孤軍奮闘― 懸案の大久保不動滝が大久保の平田さんによって整備され、道路からも見られるようになった。平田さんは、40年間ふるさとを離れ最近大久保に戻ってきて、友人と不動滝の周辺を整備している。ルネッサンスでも不動滝の整備は懸案だっただけに、すっかり整備された滝周辺に感激した。 4月のワンデーマーチの滝めぐりに早速登場することになる。
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| 道路から眺められる不動滝 |
不動滝を整備する平田さん(左) | 花祭り近づく 水と彫刻の丘を中心とした南市原各地を巻き込んだ花祭りが実施される。観光協会や各地のギャラリーなどが共同で実施するもので、もちろんルネッサンスや安由美会も参加する。菜の花や桜が咲き始める3月24日から4月6日までが期間で、3月29日と30日が本祭となり各種のイベントが開催される。 里見駅「駅喫茶」オープンに向けて 本郷の有志で結成された喜動房(きどぼう)クラブによって里見駅の整備が進んでいる。里見駅を守り併せて地域の活性化を目指す、同クラブでは、既に菜の花の種まきを終え、春を待っているが、水と彫刻の丘を中心とする「花祭り」イベントでは駅喫茶をオープンさせ来客をもてなすことにしている。駅周辺の整備や駅の補修、ペンキ塗りの終わり、開店を待っている。 また、喜動房ではダム周辺の整備も行っており、小湊線から望む場所に花文字が登場し乗客を喜ばせている。
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| 本郷の喜動房クラブ |
喜動房クラブによって出現した花文字 |
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| 喜動房クラブによって整備が進む里見駅 |
「ギャラリー飯給」オープン準備進む かねてより、飯給駅を訪れる人のために憩いの場をと考えていたところ、会員の木村雅之さんのお母さん洋子さんが、かつて営んでいた商店を提供して頂けることになった。閉店して20年になる店の内部を片付け、オープンの準備が進んでいる。ルネッサンスでは、訪れる人にコーヒーやお茶を無料で提供する他、写真や絵画を展示するギャラリーとして活用することにしている。 オープニングは前田麻里版画展「花と夢」に決まり、飯給駅を撮影したプロカメラマンの写真も寄贈され展示を予定している。飯給駅を東側から眺める絶好の場所だけに多いに期待できる。聞きつけて資金や資材の申し出もあり、準備にも元気が出る。
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| ギャラリーに変わるかつての木村屋商店 | 片付けの進むギャラリー内部 |
二年ぶりの大雪に 1月に続いて2月3日、再び雪が降った。万田野では30センチ近い積雪となり、林道は竹や杉が倒れたため通行止めとなった。その後も寒い日が続き2月中は山陰に雪が残った。杉の倒木も各地で目立ち、竹と併せて養老川の支流などもかなり荒れてしまった。黒川滝なども相当手入れをしないと、春のシーズンに間に合わない。ルネッサンスの春は忙しくなりそうである。
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| 倒木が道を塞ぐ |
万田野では30センチの積雪 |
各団体の視察が 加茂の里山グループの取材や里山視察が相次ぐ。山川代表が各地で講演をし、その際広報誌を配布し、ルネッサンスの活動が次第に認知され注目されてきた。松本事務局長や安由美会会長高山正一さんは市のふるさと案内人に指定されていることなどもあって、市民の森や里山の活動の案内を依頼される。主として環境・農・水などである。どんな要望にも今の里山連合は応えることができる。それほど加茂の里山は充実してきている。

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| 視察に訪れた県の農水関係者 | 雪の残る里山を視察 |
春遠からじ 寒さの厳しい冬であったが、急速に春が近づいている。梅は満開を迎えようとしているし、菜花も花をつけ、各駅の周辺では菜の花が咲き出す準備を始めている。 卒業記念桜植樹今年も実施 市原市と小湊鉄道が共同で進める駅の桜記念植樹が今年も実施された。
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| 桜を植えた鶴舞小6年生 写真をクリックで拡大します |
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| 高滝小6年生 写真をクリックで拡大します |
白鳥小6年生 写真をクリックで拡大します |
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